笠間 陽子(かさま ようこ)さん
担当講師:藤嶋拓未先生(ヴォーカル)
カナリアミュージックスタジオに通い始めたきっかけ教えてください
以前から趣味でバドミントンをやっていたのですが、怪我をしてしまい、
何も動けなかった期間にもう一つ何か趣味を持ちたい!というのがきっかけで最初はゴスペルを始めたんです。
当時は「自分が好きなのは歌だな」と思って、ゴスペルのことも全く知らないまま始めたのですが、
結構周りが上手で、私も上手くなりたいなという思いからボイトレに行ってみようかなというのがきっかけです。
実際に体験レッスンに通ってみてどうでしたか?
ボイストレーニングを習いたいと思い10件体験レッスンを受けて、10件目にこちらのスタジオに辿り着きました。
1番の決め手は「居心地の良さ」でしたね。
先生も優しく、レッスンも楽しかったので、ここに通いたいと思い、決めました。
これまでを振り返って、どのような変化がありましたか?
初めのうちは緊張してしまってうまく歌えなかったのですが、
最初の頃よりも上手くなっているのが実感できていて嬉しいです!
また、人の歌を聴いてその人の良さがわかるようになりました。
普段は帰ってからレッスンで言われたことなどを書き出して、そこを直せるように繰り返し練習しています。
練習ではできるけどレッスンでは出来なかったり、さっき出来たけど通したら出来なかったり。
分かってても出来ないことが多いので「もっと練習しなきゃ」と思います。
通い始めて6年以上経ちますが、正直こんなに長く続けられるとは思っていませんでした。
レッスンも入れると、月に10日くらいは歌っています。仕事の合間にふらっとカラオケボックスに入って練習したりしています。
歌の大会で数々の賞を獲得されていると伺っています。大会に挑戦した経緯を教えてください。
一番最初にカラオケ大会に出るようになったのは、カナリアで歌の大会があって
その時に始めて人前で歌ったんです。
当時はめちゃめちゃ緊張していて、上手くは歌えなかったけど「こういうものがあるんだ」と驚きました。それからしばらくして「他にいったらどうなんだろう?」という気持ちで他の大会に出てみたら、もっとプロみたいな方もいてとても驚いたのを覚えています。
その後、何度か大会にでてるうちに地域の方々が参加されているカラオケ大会で、
優勝してしまったんです!
まさか自分が大会で賞を取るなんて思ってもみなかったのですが、そこから自信をつけて意欲的に大会にチャレンジするようになりました。
カラオケ大会などに出場すると、課題曲などで50人~70人が一斉に同じ曲を歌うので、そういうのを聴き比べたりする機会もすごく増えました。
その人の良いところを聴くようにしているのですが、
それぞれに「色」があってすごく参考になっています。
今の笠間さんにとって歌とはどんな存在でしょうか?
小さい時から家にクラシック音楽が流れていることも多かったので、自然と音楽に触れていることもあり、歌は身近な存在でした。
また小学校の卒業文集では、「歌手になりたい」と書いたほど歌を歌うことが好きでした。
大人になって一時期歌からは離れた時期はあったのですが、人生で色々なことを経験し「今」がいちばん歌うことが好きです!
ここで習っていなかったら歌も続けていなかったと思いますので、カナリアは私にとって特別な存在だなあと改めて感じます。
これからの夢や目標について教えてください。
今後は、毎月大会の予選会がオンラインの大会であるので、そこに参加しようと思っています。
「歌」って道具も何もいらないから長く続けられると思っていて、周りにも歌っている人が多いので、通える限りは長く続けたいなと思っています。
あとは大会に出るのも楽しいので、目標を持ちながら頑張っていきたいです!
取材:藤島さゆり