やってみたいと思ったことから逃げずに、挑戦することが人生を拓くカギ


プロフィール

小柳 知子(こやなぎ ともこ)さん

会社員。

伝統的なモノ・コトから音楽と食べ歩きが大好き。

特に食に関してはフードアナリストとしてイベント責任者・広報としてラジオ出演経験も持ち、各SNSで情報発信も行っている。

決してカラオケが「得意」なわけではなかったけれど、好きな気持ちが私を動かした。

現在、会社員であるとお伺いしていますが、普段の生活の中で、音楽や歌とはどんな関わりがありましたか?

現在は会社員として働く傍らで、フードアナリストとしても活動をしています。

音楽と食べ歩きが大好きで、覆面調査やSNSでの情報発信も行っています。

歌が好きな両親の影響で子供のころから歌が好きで、その時代の曲はよく聞いていました。

また、伝統的なモノ・コトへの関心が高くて民族音楽などにハマり、これまでにアイヌ民族の楽器やインドネシアのガムランなどを習った経験もあります。

最初は楽器を演奏する側でしたが、練習をあまりしてこなかったので上達はしませんでしたね。(苦笑)

演奏するよりも歌っているほうが好きでした。


フードアナリストでもあるんですね。素敵です!民族楽器も習われていたということですが、もともと人前で何かすることが好きだったのですか?

私は情報を集めたり拡散することは得意なのですが、極度のアガリ症で本当に今日のインタビューも実は心臓バクバクなんです。(笑)

ただ、好きなことに対してはやりたい気持ちが強くて、フードアナリストとしても活動をする中で、広報やイベント主催側として人前に立つ機会なども増え、アガリ症ながらも回数を重ねるごとに、それを見せないようにする術を、少しずつ身につけていくことができました。

でも、緊張からか声が出なくなってしまうことがあったりして、それが悩みの種でもありました。

そんな私なので、先ほど歌が好きだとお話ししましたが、決してカラオケが「得意」なわけではなくて、むしろカラオケに行ったときには友達が私の歌を聞かずに出ていくことがあったほどで、それが悲しくてどうにかしようと思いスクールを探していました。


何校かボーカルレッスンに通いましたが、先生の言葉や技術が理解できないことも。それがここでは短時間で分かりやすかったのが驚きでした。自分の好きな曲が歌えたことも!

歌だけではなく、人前で話すときの声の出し方なども知りたいという思いからスクールに通うことになったのですね。カナリアミュージックスタジオはどこで知ったのですか?

あるカルチャースクールのサイトで、カナリアミュージックスタジオの広告を見つけて、雰囲気がよさそうなこともあって体験レッスンに申し込みました。

これまでにも、何校か通いましたが、先生の言葉や技術が難しくて理解できないことがたくさんあったりして、他校ではいまいちピントこなかったんです。

たとえば声楽では、「もっと息を深く出すのよ!」と言われても頭で理解はできますが、体の感覚として正直よくわからなくて。

そんな中で、カナリアの体験レッスンを受けた時に、藤嶋先生のレッスンが初回から分かりやすかったのがとても印象的でした。

また、発声の後に実際に好きな曲も歌わせていただけたことも嬉しかったです。

他校では「発声だけ」「曲だけ」と、どちらか一つだったりするのでそこもカナリアに通おうと思う大きな要因でした。

でも何といっても、最後に藤嶋先生の言った、「どうですか?来ませんか?」という押しの一言で決まりでしたね。(笑)

さすが藤嶋先生、ワルイ男ですね(笑)では、カナリア入会前後で具体的に変わった部分はどういったところがありましたか?

昔は声が枯れることが多かったのですが、息と声の配分などを学ぶことによって、今は声が枯れることがあまりなくなり、緊張していても声が出るようになりました。

少しずつ変化していることを感じて、歌がさらに好きになった気がします。

今思えば、あの時カラオケで歌っていた私は強弱がなかったり、曲にのめりこみすぎていたり、逆に平べったくなっていて聞きづらかったのかもしれないと、そういった気づきも持てるようになったのはレッスンに通ったからこそわかることだと思います。

最近の曲についても調べるようになり、音楽番組の見方も変わりましたね。

これまでは何となく見ていたものが、今では歌い方や息継ぎの部分を意識したり、音楽番組も録画してみるようになりました。

レッスンで習ったことが、実際の音楽現場でどのように使われているのか、というのは勉強にもなるし、間違っていないんだと再認識することにもなりますよね。カナリアミュージックスタジオでもイベントを行っていますが、ご参加はされましたか?

これまではサービス業だったこともあって、なかなか土日のイベントに参加することができなかったのですが、職を変え都合がつくようになり、先日初めてフルバンドのセッションイベントに参加することができました。

他の生徒の方々に初めてお会いすることができて、どんな曲や歌を歌っているのか知れたことや、自分がまだまだ未熟だと感じる部分もあり、とても刺激になりました。

リハーサルスタジオに入ることも、プロのミュージシャンの生演奏で歌わせていただくことも、知らない人の前で歌うことも、すべてが初めての経験で、緊張と戸惑いで膝がガクガクでしたが、リハーサルがあったおかげで緊張も和らぎ、本番で無事に歌うことができました。

いつもはカラオケでしか歌わないので、生楽器の中で歌うと音の聞こえ方や、同じマイクでもこんなに違うものなんだな、ということがわかり新鮮でしたよ。

また、普段聞くとことのできない講師の方の歌が聞けるのも魅力ですね。

藤嶋先生の歌も丸々1曲聞けて、やはりすごい方だなと改めて尊敬しました。

やってみたいと思ったことから逃げずに、挑戦することで人生を拓いてきた

会社員としても、フードアナリストとしてもまた歌に対してもアクティブな小柳さんですが、今後どのようなことにチャレンジしたいですか?

少し暗い話になりますが、最近、突然身近な方がお亡くなりになることが増えてきていることもあり、今できることを、たくさんやりたいと思うようになりました。

やはり人生には限りがあるので、カナリアのセッションもそうですが、海岸を馬で走ったり、モータスポーツを観戦したり、行きたいと思った場所に、やってみたいと思ったことを避けずに、可能な限り、挑戦してみたいと思います。

また、いじめが原因で自殺してしまったり、家に引きこもって、誰にも声を上げられず、外に出られなくなる方もいらっしゃいますよね。

私も、いじめにあった経験があるのですが、いじめられている時は、声を出さなくなるので、声を出す機会と、笑顔を出す機会を作ってあげたいです。

習い事をするなどして、学校や職場以外の環境を増やすことで、友達や、相談できる人が作れると思っています。

これからも、新しい環境にどんどん飛び込んで発見しては、また情報を発信していきたいと思います。

私が情報収集して広めていくことで、誰かが外に出て、誰かがやりたいことに挑戦する。その勇気を出すきっかけになれたらと思います。

取材・文:Koh Yamasaki